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多田 尚弘 ただ たかひろ

M&Aで事業承継や経営変革を促し、企業の存続・発展を通して明るい未来に貢献したい

生年月日 1978年5月26日
所属企業 スマートキャピタル
役職 パートナー
最終学歴 一橋大学社会学部
出身地 千葉県
現住所 東京都

目 次

4達成感を感じた体験

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 M&Aはクライアントや相手先をはじめ、たくさんのプロフェッショナルが関わる大きなプロジェクトになることが多いので、案件が成立した時にはいつも一定の達成感を覚えます。ただ個人的には、その瞬間よりも、その後どうなったかが大切だと考えています。買収を支援した海外の外食チェーンがその後も成長し、グループ業績を伸ばしているという話や、創業オーナーの事業承継としてExitを支援した後、そのオーナーがいきいきと新たな挑戦に邁進されていることなどを知ったときのほうが喜びを感じます。

5仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

 アドバイザーである以上は、クライアントが望み、求めることをいかに実現できるかを常に考え行動します。特にM&Aのプロフェッショナルとしては「成功するM&A」のサポートが使命とも思っています。ただ、プロとしてのアドバイスが、クライアントの思いとズレている場合は、どう対応するか少なからず悩みます。大抵はコミュニケーションをとることで擦り合わせができますが、ときにはその時間をとれないケースもあります。
 そういうときは、「ズレ」がどこから生じているのかを構造的に理解し直すよう努めます。事業会社が買収主体の場合、経済リターンの追求というシンプルな基準だけで判断できないケースも多く、大企業であれば関わる部署によって意見は微妙に異なって当然です。上場会社であれば、会計やコンプライアンスなど遵守すべきルールも増えてきます。それらの観点を踏まえ、状況をより多面的に捉え直したときに、最適と思う結論が変わったり、選択肢が増えたりします。文字にするとさらっとしていますが、いろんな視点で書き出しながら整理し、自分の視点を再構築していく作業となるので、一晩中やっていることが多いです(笑)。それでも、「これはやめたほうが良い」「ここはおさえるべき」ということがあれば、必要なタイミングに、しかるべき関係者に伝わるよう工夫します。

6M&Aアドバイザリーに求められる資質やスキルについて

 まずは会社を客観的に捉えられるかですね。どの会社にもビジネスモデルがあり、それを成り立たせる約束(契約)があり、ビジネスの結果が財務諸表で表現されています。その視点で、企業を捉え、整理、理解することができるかは、M&Aディールを進めるうえでポイントだと思います。
 あとは財務数値や価格(Valuation)、そして会社法などのリーガルのルールについての一定の興味・関心でしょうか。M&Aは多くの関係者と進めるプロジェクトで、スムーズにコミュニケーションをとり案件を進めていくためには、ある種の共通言語が必要となります。おそらくその最たるものが数値とリーガルなので、ここは押さえておきたいところです。「M&Aの成立」は「Valuationと契約内容の合意形成」と言い換えることもできますし、数値やとリーガル領域の理解なしに、プロとしてM&Aアドバイザリーを続けることは難しいかもしれません。

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