カンボジアに根付き、日本・タイ・シンガポールからのM&A案件に従事
生年月日 | : | 1982年4月11日 |
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所属企業 | : | 弁護士法人 One Asia |
役職 | : | パートナー弁護士 |
最終学歴 | : | 神戸大学法科大学院 |
出身地 | : | 兵庫県神戸市 |
現住所 | : | カンボジア王国プノンペン都 |
お客様に満足頂けた瞬間、感謝頂いた瞬間、続いてお仕事を頂けたとき、私共をお客様から他のお客様にご紹介頂けたときが仕事をしている上で最も達成感・喜びを感じる瞬間です。
それに次いで達成感・喜びを感じるのは、一緒に働いているカンボジア人弁護士やアシスタントの成長を実感できたとき、また、強い意欲を持ってプロフェッショナルとして仕事をしている姿を見たときです。
外国でビジネスを行う上で悩ましいこととして、まずは、日本のやり方が常識ではないこと、また発展途上で過去の法律、行政、裁判システムがほとんど失われたカンボジアでは一般的に常識と思われることが常識ではないという点です。この点については、お客様にも日本やグローバルスタンダードが通用しないということを理解して頂かなければならず、十分な確認とお客様とのコミュニケーションが必要となります。
上記と同様に大きな悩みはコミュニケーションです。カンボジアでの業務は、カンボジア人弁護士やカンボジア人アシスタントとの共同作業であるため、彼らとのコミュニケーションが仕事上、重要性が高く、大きな割合を占めます。彼らの常識と日本企業・私達の考え方・常識には大きなギャップがあるため、前提事実から事情・案件内容を一から根気よく丁寧に説明することが非常に大事であると日々感じています。単一民族国家において、ほとんどの人たちとコミュニケーションの基礎を同じくする日本人として、外国で業務を行うことでコミュニケーションの大事さ・繊細さを非常に強く感じさせられています。
上で述べたとおり、外国で働く上でコミュニケーションはとても大事な要素になります。更に、弁護士は言葉を使う仕事ですので、外国で働く弁護士にとってまずは語学力及びコミュニケーション能力が非常に最も重要な能力であると感じています。
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