鷹箸 有宏さんの写真

鷹箸 有宏 たかのはし ありひろ

クライアントから絶大な信頼を勝ち取るために 人間力とM&Aに関する広範な知識に磨きをかけ続ける

生年月日 1984年1月18日
所属企業 株式会社J-TAPアドバイザリー
役職 執行役員(M&A事業承継担当)
最終学歴 早稲田大学
出身地 神奈川県横浜市
現住所 東京都

目 次

キャリアサマリー

  • 2007年

    早稲田大学教育学部社会科学専修 卒業

  • 2007年

    SMBC日興証券株式会社入社 企業情報部(投資銀行部門)

  • 2018年

    株式会社J-TAPアドバイザリー 執行役員就任

SMBC日興証券の投資銀行部門にて約10年にわたり、M&Aのアドバイザリー業務(エグゼキューション、バリュエーション、オリジネーションなど)に従事。大手CVSの統合案件、大手飲料の組織再編および統合案件、カー用品の小売・卸売企業の買収案件、ホテル運営企業のMBO、不動産業・建設業の民事再生案件、ファンドのExit案件、貸金・信販業の組織再編、大手学習塾の買収案件、その他多数の未上場企業のM&A(事業承継など)案件に関与し、クロスボーダーやラージキャップからスモールキャップまで、幅広い業種の案件を経験してきました。
現職では、飲食店、サービス業、ITベンチャー、クロスボーダー、卸売業、小売業、製造業のスモール・ミドルキャップを中心として、幅広いM&Aの案件をソーシングからPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション:買収後の統合プロセス)まで担当しています。
また一方で、再生案件やベンチャー企業の資金調達支援に加えて、J-TAPの自己投資分野の立ち上げに関与することでさらなる成長機会を得ています。

1M&Aアドバイザリーをするようになった経緯

イメージ

学生時代はホリエモンさんたちがメディアに取り上げられるなどしてM&Aが話題になっており、「M&Aは社会・経済をこんなに巻き込むビッグイベントなんだな」と純粋に思っていました。そして、父親が金融機関でM&Aにも携わっていたこともあり、自分も徐々にM&Aに関わってみたいと興味を持つようになっていきました。
そこからは自分なりに調べてみたり、卒業論文のテーマにしたりしてみたのですが、勉強すればするほど「実務をやらないとわからない」という結論に達しました。また「人の倍以上頑張らないと上にはいけない」という危機感もあり、M&Aアドバイザリー業務を目指すようになりました。なんの上を目指してなのかはよくわかっていませんでしたが(笑)。
その後、結果的に就職先のSMBC日興証券ですぐにM&A部門に配属してもらい、M&Aアドバイザーの道を進んでいくことになりました。800人ぐらい同期がいるなかで、M&A部門は8名ぐらいだったので、何が何でも頑張らないといけないなという責任感も覚えていました。

2今現在のM&Aアドバイザリーの概要

いわゆるM&Aや事業承継のFA(フィナンシャル・アドバイザリー)業務が中心です。
大手投資銀行部門ではビッグディールが中心になりがちですが、私は時期もよかったのか、スモールキャップの案件もたくさん経験しました。その経験を生かして、現在は未上場企業・上場企業、スモールキャップ・ラージキャップと属性やサイズ感を選ぶことなく案件に取り組むことができています。
また、ファームとして再生案件も手掛けているので、再生業務もやりますし、M&A実行後のPMIもやります。
M&Aアドバイザーの個々の能力はクライアントにとって非常に重要なので、コアなM&Aの実務以外の仕事もやるようにして、自分の視野を広げたり、自分にないスキル・経験に磨きをかけたりしています。

3独自の強みと今現在の仕事との関係性

前職ではたまたま売上数億円規模のスモールキャップの案件から日経新聞の1面に載るようなラージキャップの案件にまで携わることができました。
それぞれ求められるものや役割が違っていたので、幅広い経験を通して、バランス感覚に長けた、幅広い対応ができるアドバイザーになることができたと自負しています。自分の成長のためには努力・時間を惜しまないスタンスで仕事に取り組んできたことが、そういった強みにつながっていると思います。

M&Aは「プロジェクト案件」といわれますが、私はそれをひとつの「プロジェクト」だと思っていません。あくまでも長期的かつクライアントと一体となって取り組む事業だと思っています。だからこそ取りづらいリスクを取ってでも助言するようにしていますし、それもまた強みになっていると思います。
J-TAPでの今の業務ではそれらを生かし、より裁量を持ってM&Aアドバイザリー業務に取り組むことができています。

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