伊藤 章子 いとう あきこ
事業成長のアクセルを踏むために必要なブレーキをクライアントとともに整備します
| 所属企業 | ： | 伊藤章子公認会計士・税理士事務所 |
|---|---|---|
| 役職 | ： | 代表 |
| 最終学歴 | ： | 法政大学法学部、京都産業大学法学研究科 |
| 出身地 | ： | 大阪府 |
| 現住所 | ： | 東京都 |
目 次
キャリアサマリー
2004年
新日本監査法人（現 EY新日本有限責任監査法人）入所
10年間、上場会社を中心に会計監査、内部統制監査、IFRS導入支援業務等に従事2014年
クリフィックス税理士法人に転職
3年間、上場会社及びIPO準備会社を中心に会計・税務コンサルティング業務、税務申告書作成業務、開示資料作成支援業務等に従事2017年
個人事務所を開業
主に上場会社及びIPO準備会社を中心に会計・税務、内部統制・内部監査支援業務等を提供
＜その他役職＞
ペットゴー株式会社 非常勤社外取締役監査等委員
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 非常勤社外監査役
株式会社RevComm 非常勤社外監査役
プリモグローバルホールディングス株式会社 非常勤社外取締役監査等委員
1IPOコンサルタントを始めたきっかけ
お節介な性格を活かすためクライアントに入り込んで仕事をしたい
監査法人での監査業務に一定のやり甲斐や社会的意義を感じていましたが、お節介な性格から、クライアントの作った資料を批判的に監査するだけではなく、クライアント目線で、クライアントに入り込んで一緒に仕事をしたいという思いが強くなり、税理士法人に転職しました。税理士法人の担当クライアントにはIPO準備会社もあり、IPOを目指す会社に求められる内部管理体制をクライアントの方と一緒に整備する機会に恵まれたことがIPOコンサルタントを始めたきっかけです。監査法人時代も監査法人の監査対象としては比較的規模が小さく、内部管理体制が未整備なクライアントを多く担当しており、必要な内部管理体制、会計基準の考え方、資料の作り方などをレクチャーする事に多くの時間を費やしていたので、その時の経験がIPOコンサルタントとして仕事をする上で活かせています。
2今現在の業務の概要
第三者の視線とクライアントの一員としての視線の両方を持って業務提供しています
今現在は、監査法人、税理士法人での経験を活かして、主に上場会社、IPO準備会社に対して、会計・税務、内部統制・内部監査の支援業務をしています。企業不正や不祥事が多発する中、特にニーズが高いと感じるのは内部統制・内部監査の支援業務です。IPO準備会社では人手不足や能力的な観点から社内に内部統制・内部監査の専任者を置くことが難しい状況にあるため、私のような外部の専門家に支援を依頼する会社が増えてきています。内部監査の一環として実施する経営陣とのディスカッションや従業員へのヒアリングの際にも公認会計士や公認不正検査士の資格を有する第三者という点で、社内の人には言いにくい事項も非常に率直な意見を聞かせてもらえることが多く、社内のリスク、問題点を早期に発見し、改善提案することができ、クライアントから喜ばれています。
3独自の強みと今現在の仕事との関係性
強みは「コミュニケーション能力」、「親しみやすさ」、そして、「タフさ」
クライアントの方からは、「良い意味で会計士っぽくない。」、「偉そうじゃないから親しみやすい。」、「何でも相談しやすい。」と言っていただく事が多いです。
仕事をする上で、クライアントと上手くコミュニケーションを取る事が最も重要な事だと考えています。クライアント内の色々な方と上手くコミュニケーションを取る事が出来るようになると、会社の情報が自然と自分の耳に入ってくるようになり、今、社内で問題になっている事がよく理解でき、クライアントニーズに合ったアドバイスが出来るようになります。性格的に小さいことは気にしない、喉元過ぎれば熱さを忘れる楽天家タイプなので、何か嫌な事があっても、気の合う仲間とパーッとお酒を飲んで、美味しいものを食べて、一晩寝れば大抵のことは忘れられます。会計士は真面目で、思った通りに仕事を進められないと思い悩み、メンタルを病む人もいる中、ある意味、これは特技と言えます。
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