逆井 将也さんの写真

逆井 将也 さかさい まさや

お客様目線と圧倒的な組織資産を活かし、ベトナムでのM&Aをサポート

生年月日 1987年8月22日
所属企業 I-GLOCAL CO.,LTD
役職 ハノイ事務所代表
最終学歴 慶應義塾大学商学部
出身地 千葉県
現住所 ベトナム・ハノイ市

目 次

キャリアサマリー

  • 2011年

    アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)入社

  • 2017年

    米国公認会計士(USCPA)取得
    I-GLOCAL CO.,LTD入社

  • 2020年

    公認不正検査士(CFE) 取得
    I-GLOCAL CO.,LTD ハノイ事務所代表就任

 新卒で入社したアフラックでは顧客対応・業務改善プロジェクト・経理業務(日米基準)等を経験し、2017年にI-GLOCALに入社・ベトナム移住しました。I-GLOCALでは、ベトナムに進出する日系企業に対し、投資・会計税務・労務・不正対策等のコンサルティングに従事しており、その中で数多くのM&A案件にも携わってきました。

1M&Aアドバイザリーを始めたきっかけ

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 私は今ではベトナムに根差した会計関連の専門家と言えますが、千葉県の田舎育ちで、高校生まではテレビやゲームばかり、海外生活や留学経験も無いですし、大学入試で浪人するまでロクに勉強にしてこなかった「どこにでもいる普通の日本人」だと思います。
 監査法人や会計事務所で働く方達の多くは、大学生時代に会計の勉強をしてきたと思いますが、私はストリートダンスサークルに所属し大学生活の9割をダンスに注いでおりました。(全く後悔しておらず、ダンスを通じて得た経験・考え方や仲間は人生の財産だと思います。)
 大学卒業後は保険会社のアフラックに就職し、初めはカスタマーサポート系の部署で働いており、働いていく中でもっと経営に近い仕事をしたい、これから伸びていく国で活躍したいという思いが強くなり、キャリア変更のきっかけとすべく米国公認会計士を取得しました。資格勉強中にI-GLOCALの事を偶然知り、ベトナムの環境とI-GLOCALの仕事内容・社風に一目惚れし、資格取得後すぐにI-GLOCALに転職しました。
 I-GLOCAL入社以降はベトナムに進出する日系企業に対して、進出前から進出後の会計税務等をはじめたとした各種支援を行っております。大多数の日本の会社は100%独資でベトナム現地法人を設立することが多いのですが、ベトナム現地の会社の買収や出資をするケースも年々増えてきており、それに伴いM&Aアドバイザリーを手掛ける機会も気が付けば多くなっていたという次第です。ベトナムに来てからベトナムの国の成長と自分の成長を共に実感できる充実した毎日を過ごしていますが、なかでもM&Aはダイナミックかつ刺激的で総合力が試されるので、より一層自分の成長に繋がっていると感じています。

2今現在のM&Aアドバイザリーの概要

 基本的には全て日本・ベトナム間のクロスボーダーM&Aで、買い手となる日系企業に対する支援を行っております。具体的には、M&A前からM&A後に至るまでの相談対応、財務・税務DD、バリュエーション、PMIのような支援を行っております。また、M&A後も対象企業へのアドバイザリーや各種支援に加え、私自身対象企業の監査役になることもあり、M&Aのディールで終わりとはならず長期的な支援をすることがほとんどです。

3独自の強みと今現在の仕事との関係性

 私よりも弊社としての強みになりますが、弊社は2003年にベトナムに創業し、現在ベトナム進出日系企業のうち1000社超の企業を支援しております。ベトナムでは法令が不明確な点も多いため、実務事例や当局の見解、歴史背景等を踏まえた、「実際のところどうなのか」という点をしっかり伝えられることが組織としての圧倒的な強みと思います。
 私自身の強みとしては、常にお客様目線であることだと思います。これまで多くのお客様を支援して得てきた自身の知見も強みといえますが、それ以上に社内のベトナム人専門家や、時には社外の専門家等とも協力しながら、お客様にとって本当に有益な助言ができることを追求する姿勢が一番の強みだと思います。

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