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関口 尊成 せきぐち たかなり

M&A特化型の法律事務所の強みを生かし 日本のM&Aの発展に寄与する

生年月日 1979年11月24日
所属企業 日比谷中田法律事務所
役職 弁護士、NY州弁護士
最終学歴 コロンビア大学修士課程
出身地 栃木県
現住所 東京都
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目 次

4達成感を感じた体験

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 単に法的リスクを指摘するだけではなく、リスクを踏まえ、どうすればリスクを回避または減少させられるかについて、クライアントとともに考え、解決していくよう努めています。このため、難しい法的課題に対し、的確な解決策を提示でき、クライアントが問題を解決できたという瞬間に大きな達成感を感じます。特に、海外M&Aの場合、時差もあるので、終盤に差し掛かると、何日か続けて徹夜することもあります。クライアントも同様の生活を送っているため、協働して難しい課題を解決し、案件を無事に完了させた際に、お互いに「良かった」と言い合い、喜び合う瞬間は最高です。

5仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

 日本でも弁護士の数が増え、特定業務に特化したスペシャリストが求められる時代になっています。一方で、クライアントから問われたときに、「専門外なのでほかをあたってください」とは言いたくないという思いがあり、特定業務だけ特化しすぎるのも自らの理想に沿いません。こうした相反する要請の中で葛藤した時期もありましたが、M&Aに注力していくうちに、そうした悩みも自然と解消していきました。M&Aには、幅広い知識や経験が求められ、これまで培ってきたものは必ず役に立ちます。M&A弁護士は、スペシャリストであることとジェネラリストであることとを両立させることができるのです。

6弁護士に求められる資質やスキルについて

 この人に頼みたいと信頼されるかどうかが決定的な要素だと思います。こうした信頼を得られるよう、人間的な成長(特に、聴く力)がまず重要だと思います。
 その上で、スキルの話になりますが、基本は、レスポンスの速さおよび正確さです。そのような基本を意識した上で、法的課題があるときに問題があることを指摘するだけではなく、同時に、その問題を解決または緩和するにはどうすれば良いかという方策を提示する能力が必要です。いずれも、日々の研鑽がものをいいますが、クライアントの満足を得るため、地道な努力を続けなければなりません。

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