投資銀行での経験を活かし、ベンチャーM&A/資金調達におけるエキスパートに
生年月日 | : | 1990年7月8日 |
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所属企業 | : | 株式会社M&Aクラウド |
役職 | : | エグゼクティブ・ディレクター M&Aアドバイザリー事業部長 |
最終学歴 | : | 東京大学大学院 |
出身地 | : | 秋田県 |
現住所 | : | 東京都 |
その他 | : | 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA) |
2013年
東北大学工学部 卒業
東京大学大学院新領域創成科学研究科 入学
スイス連邦工科大学チューリッヒ校へ留学
2015年
東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程修了
野村證券株式会社(Investment Banking Division)へ入社
2019年
株式会社M&Aクラウドへ入社
大学院修士課程を修了後、新卒で野村證券のInvestment Banking Division(投資銀行部門)へ所属しました。
初年度はインダストリアルズ・セクターのカバレッジ部隊にて主に大手総合電機メーカーの再生案件や半導体商社の再編案件へ従事しました。
その後企業情報部へ異動し、ヘルスケア、コンシューマー、リテール・セクターにてM&Aアドバイザリー業務(エグゼキューション)に従事しました。
企業情報部では、大手検査装置メーカーによるイギリスの遺伝子検査ベンチャーの買収案件、大手製薬企業と研究機関によるJVの設立案件、大手製薬企業の中国子会社の売却案件、大手製粉メーカーによるタイの製粉工場の買収案件、大手食品メーカーによる上場子会社の買収案件(完全子会社化)含め、多数のクロスボーダーを含むM&A案件に関与しました。
野村證券を退職後はM&Aクラウドへ入社し、M&Aアドバイザリー事業部の新規立ち上げおよびM&Aクラウド本体の資金調達に従事しました。現在はM&Aアドバイザリー事業部の責任者を務めており、ベンチャーM&Aに特化したプロフェッショナルファームとして日々奮闘しております。
エキサイティングな仕事がしたい、という抽象的な軸ではありますが、その軸を持った上で両親や先輩など周囲の影響もあり、結果的にM&Aアドバイザーの道へ進むことになりました。
私は大学院まで研究室に所属していたため、当初は周囲と同じように研究職やメーカーへの就職も考えておりました。ただ研究を仕事に置き換えて考えた時に、本当に自分がやりたい事であるという自信はなく、モヤモヤした気持ちをずっと抱えていました。
そんな中で某外資系投資銀行へ就職していた研究室の先輩の話を聞く機会があり、投資銀行業界に対する理解を深めるにつれ、プロフェッショナルとしてハードな環境で圧倒的な結果が求められつつも、経営戦略やファイナンスを体系的に学べる所に魅力を感じるようになりました。父親が以前会社経営をしていたということもあり、幼いころから心のどこかに経営に近い領域での仕事をしたいという想いがあったことも要因の1つだと考えています。
現在はベンチャーM&Aおよび資金調達(エクイティ・ファイナンス)に関するアドバイザリーサービスの提供をメインの業務として行っています。
ベンチャー企業の中でもITを中心に幅広い業界・業種のクライアントがおり、大学・研究機関発のベンチャーや所謂メガベンチャーといわれる上場企業へもサービスを提供しています。
M&Aにおいては相手方の選定、スキームの立案やバリュエーション、DDサポート、交渉の折衝などのエグゼキューションをクロージングまでサポートしており、資金調達においても資本政策や事業計画の立案、ピッチ資料作成、事業会社やベンチャーキャピタル等の投資家の選定をメインにサポートしております。
私の強みは、プロファームでのM&Aの経験や知識を有しながらも、ベンチャー業界の理解や新しいビジネスやテクノロジーに対する興味関心を持ち、徹底的にコミットしてやり抜けるというバランス感覚を持ち合わせていることだと考えています。
M&Aアドバイザーはクライアントである経営者から信頼をされなければ務まりません。信頼を勝ち取る方法は人によって異なるかもしれませんが、私はM&Aの専門性×ベンチャービジネスへの理解×コミットメントの3つをバランス良く兼ね備える事で、クライアントに信頼を頂けていると考えています。
特にベンチャーM&Aはクライアントも若く、対象事業も新しいビジネスであることが多いため、常にアンテナを張ってトレンドや情報を掴んでいなければ話をすることもままなりません。好奇心を持って楽しみながら新しいものに触れ、知識として吸収できるのはその中でも大きな強みだと考えています。
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