どんな案件でも前向きに取り組むことで 中小規模のM&Aにも柔軟に対応
生年月日 | : | 1979年7月24日 |
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所属企業 | : | やまと監査法人 やまと税理士法人 やまとパートナーズ株式会社 |
役職 | : | 代表社員(やまと監査法人、やまと税理士法人) 取締役 (やまとパートナーズ株式会社) |
最終学歴 | : | 早稲田大学政治経済学科 |
出身地 | : | 東京都江東区 |
現住所 | : | 東京都江東区 |
2001年
早稲田大学政治経済学部卒業
2002年
公認会計士二次試験合格、新日本監査法人(現:EY新日本有限責任監査法人)入所
2008年
清和監査法人(現:RSM清和監査法人) 社員就任
2012年
ベルウェザー総合会計事務所 設立 代表就任、株式会社ベルウェザー 設立 代表取締役就任
2014年
やまと監査法人 設立 代表社員就任
2017年
やまと税理士法人 設立 代表社員就任
やまとパートナーズ株式会社 設立 取締役就任
現在、「やまと」という屋号で統一をしたプロフェッショナルファームである、監査・保証業務を提供するやまと監査法人、税務業務を提供するやまと税理士法人、アドバイザリー業務を提供するやまとパートナーズ株式会社にて活動をしています。
独立した当初は個人にて税務・M&Aアドバイザリー業務を提供していましたが、素晴らしい縁にめぐまれ、現在は全ての業務をやまとグループに移管をしたうえで、私自身はグループ全体の統括代表を担っております。
公認会計士登録をした直後くらいに世間をにぎわしていた大型M&Aの財務デューデリジェンスプロジェクトにアサイメントされたのがきっかけです。当時は監査業務の一連をようやく理解できたかなと思い始めていた頃でしたが、監査業務とは一味違う、クライアントの重大な意思決定に関する作業をしているという責任感や緊張感が非常に印象に残っています。また、トランザクションアドバイザリー部門出身の諸先輩方や監査部門のエースクラスの先輩方に囲まれ、連日連夜、作業やディスカッションをしていくうちに今まで不明確であったリスクポイントが徐々に明確になっていく過程に充実感を覚えたことをよく記憶しています。
清和監査法人に入所後は、主に新興市場上場企業の財務デューデリジェンスや株価算定業務のプロジェクトマネジメントに携わりました。スピードが求められるプロジェクトや意思決定権限を持つポジションの方たちとの直接のディスカッションを通じて、クライアントが何を求めているか、アドバイザーに何を期待しているかを徐々に理解していくことができるようになっていきました。
現在は、10億円未満の小型の非上場会社を対象とした財務デューデリジェンスや株価算定を承ることが多いです。これまでに担当してきた業種としてはサービス業が多いのですが、そのほかにも金融や情報技術、食品卸、ホテルと多岐にわたる業種に携わってきました。また会社の属性についても、社歴が浅いものの素晴らしいアイデアと実行力で高い企業価値を出している会社から、数十年の社歴を持ちつつ後継者に悩む地元の名士の事業承継案件まで幅広く対応させていただいています。
法人全体としては、小規模ながらもクロスボーダー対応できるものが共同役員にいるため、アジアを中心としたインバウンド、アウトバウンドの財務デューデリジェンスのご依頼も多く引き受けています。
また、近年は税務業務のクライアントがM&Aを検討したり、出資を受けるために財務デューデリジェンスを受けたりといったことも増えてきており、他の部門にもいい影響を与えられるようになってきたと感じています。
私自身の強みは、とにかく何があっても前に進めることです。
小規模な企業の財務デューデリジェンスの場合、これくらいはあるだろうと期待している管理資料がまったくないどころか、税務調査が来たらまずいんじゃないかなと思える程度に帳簿がいい加減なこともあります。社長が頭の中で概ねの採算を把握していると言うのですが、それが正しいのであればこんなに会社が赤字なはずがないじゃない、といった混沌とした状況に遭うこともあります。
もちろん、その時点でこれはこれでもうリスクなのでクライアントには説明して、調査を続けるかどうかの確認はするのですが、それでもやるという意思決定を受けたときには、限られた時間の中で暗中模索しなければなりません。状況がどうであれ、クライアントの意思決定に必要な情報を収集、整理、分析し、自分なりの考えをどんどんまとめて前に進んでいく必要があるのです。その際に重要になるのは、意志の強さと粘り強さになるわけですが、そのあたりが私自身の強みではないかと思います。
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