他の弁護士にはない独自の強味を生かし、M&Aを通じて幅広い企業の成長をサポート
生年月日 | : | 1981年2月16日 |
---|---|---|
所属企業 | : | リンクパートナーズ法律事務所 |
役職 | : | パートナー |
最終学歴 | : | 成蹊大学法科大学院(社会人夜間コース) |
出身地 | : | 長野県 |
現住所 | : | 千葉県 |
2002年
公認会計士二次試験合格(会計士補登録)
監査法人トーマツ トータルサービス部 入所
2004年
株式会社ジャスダック証券取引所 上場審査部出向
2005年
公認会計士登録
2006年
クックパッド株式会社【証券コード:2193】入社
2011年
司法試験合格
2012年
弁護士登録。企業法務系法律事務所入所
2013年
ランサーズ株式会社【証券コード:4484】執行役員CFO 就任(法律事務所と兼任)
2015年
リンクパートナーズ法律事務所 創業 パートナー就任
私は、他の弁護士と異なり多様な経歴があり、いずれも企業の成長支援という側面から一貫したキャリア形成をしています。過去の監査法人、証券取引所、ベンチャー企業及び上場企業における多様な経験を活かした多角的な視点よりM&Aを支援していくことを強みとしています。
私は、M&Aの社会的な必要性や、アドバイザリーの存在の重要性を実感し、M&Aアドバイザリーを行っています。
最初に勤務した監査法人時代では、M&Aの財務デューデリジェンスを中心に携わりました。その後、事業会社にてM&Aの交渉や調整等の業務に携わった後、現在のように法律事務所にて法務デューデリジェンスやクロージング契約等についても携わるようになりました。
M&Aは、買主側においては企業価値や成長可能性を高める重要な手段となり、売主側においては創業者や株主等への還元や経営の安定化を図ることができる手段であることから、相互にWin-Winの関係が築ける社会的に必要性の高いものと実感しています。
他方、M&Aは良いことばかりではなく、M&A後に買主と売主の間で訴訟を行うこともあり、相互のWin-Winの関係を構築・維持するためにも、アドバイザリーの存在が重要であると実感しています。このような経緯から、私もM&Aのアドバイザリーに魅かれ、取り組んでおります。
私は弁護士と公認会計士の両方の資格と経験を有していますが、M&Aの際は会計事務所側の業務は行わず、法律事務所として弁護士業務の一環としてアドバイザリー業務に携わっています。
私の所属する法律事務所では弁護士と公認会計士の両方の資格と経験を有する者は他にも複数名が所属しており、私自身も会計や税務は得意とし、大学教員や執筆もしているため、M&Aの際には財務デューデリジェンスのお問い合わせを受けることもあります。しかし、実際に幾つかのM&Aの訴訟代理人を務めてもきた経験からも、M&Aは紛争化するリスクが高い分野でもあり、短期間に複雑かつ大量の業務が伴うことから、慎重に取り組むためにもあえて法律分野に特化し、財務デューデリジェンス等の分野は他の専門家と分業し、連携を取るという方針を取っています。
その際、公認会計士としての資格と経験はM&Aのスキーム検討段階から強みとなり、法務視点だけではない総合的な視点より、他の弁護士では気付かないような提案や調整、課題の発見を行うことができます。
私は事業会社側の業務も経験していることから、企業の規模や部署、担当者の配置から社内の事情も推測したデューデリジェンス資料の入手やヒアリングの実施が行えること、また、公認会計士として財務デューデリジェンスの経験もあることから、会計事務所側とも連携した効率的な資料入手やコミュニケーションの実施だけでなく、M&Aのスキーム設計の段階からも、会計的・税務的な負担も考慮した視点で議論に参加することができます。
このため、時間勝負のM&Aにおいても財務デューデリジェンスと重複する資料等は可能な範囲で省略し、効率的に業務を進めることで関係者の負担を軽減して進めることができます。また、会計への知識もあるため、例えば、入手した契約資料から想定していなかった連結対象会社の存在を発見するなど、早期にリスクを察し、財務デューデリジェンス側と連携しリスク回避を図ることもあります。
また、取引所や上場企業での業務経験を踏まえ、法令に限らず、取引所規則等も意識した法務デューデリジェンスを行うことができるだけでなく、M&Aに付随して生じる臨時報告書やプレスリリースといった分野に関しても、支援することができます。
さらに、ベンチャー企業での業務経験や、ベンチャーファイナンスの専門性を活かし、複雑化している種類株式、株主間契約を見据えつつ、経営株主や他の株主にとっても納得できるM&Aが行われるよう、調整や交渉も含めて対応させて頂きます。
Search
ぜひ「いいね!」を
よろしくお願いします。
Feature