情報収集能力と判断力を強みに
M&Aを通じて企業の持続的な成長を促す
所属企業 | : | 税理士法人渡邊芳樹事務所、㈱キャピタル・ストラテジー・コンサルティング、Brise㈱ |
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役職 | : | 代表 |
最終学歴 | : | 学習院大学経済学部 |
出身地 | : | 京都府 |
現住所 | : | 東京都 |
1986年: 学習院大学経済学部卒業
1989年: 中央監査法人(現・中央青山監査法人)に入所
1993年: 公認会計士登録
1997年: 公認会計士渡邊芳樹事務所(現・税理士法人渡邊芳樹事務所)開設
1999年:優成監査法人を設立し、代表社員に就任
2000年: 株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティングを設立し、代表取締役に就任
2013年:日本公認会計士協会理事に就任、内閣府金融庁公認会計士試験委員
2021年:Brise 株式会社を設立し、代表取締役に就任
バブル崩壊後、事業自体は健全であるにもかかわらず、設備投資によって借入金が膨らみ、売却をする企業が目立つようになりました。そこで、私はそういった企業を支援することを目的として、当時はまだあまり一般的なスキームではなかったM&Aに深く関わるようになりました。
以来、多くの企業のM&Aをサポートしてきましたが、近年は事業承継の手段としてM&Aを検討するケースが増えており、人口減や後継者不足といった社会問題の解決策としても有効であると実感しています。
それと同時にM&Aは企業の持続的な成長を促すスキームのひとつでもあります。というのも、適切なM&Aを実行すれば、これからの成長に必要となる人材や技術を一気に獲得することができるからです。規模の大小にかかわらず、人材と技術の育成には膨大な時間と費用が生じるだけに、これからはますますM&Aを成長エンジンと捉える傾向が強くなってくると思います。
私たちは国内外の企業の税務会計、財務に関するコンサルティング業務を手掛けており、10年ほど前から世界有数の会計ネットワークであるCrowe Globalに加盟しています。このグローバルなネットワークは税務会計や財務といった面のみならず、マレーシアやインドネシア、シンガポールなどでクロスボーダーM&Aを手掛ける際にも大いに役立っています。
そのほか、2021年にはBrise㈱というグループ会社を立ち上げ、DXコンサルティングにも着手。幅広いコンサルティング業務で培ってきた知見やノウハウをもとに、業務における「課題発見」や「課題抽出」、そして経営の「あるべき姿」の検討などを通じて、真の意味で経営に役立つシステムづくりを目指しています。また、M&A時にシステムやデータをスムーズに統合するための最適化にも取り組んでいます。
私の強みは広範囲にわたる情報を収集し、その中から適切なタイミングで必要な情報を抽出し、経営決断に生かせることです。この情報収集能力と判断力は私が経営者としてもっとも重視していることであり、アドバイザリー業務を手掛ける上でも非常に重視しています。
情報収集にあたっては、専門的な内容だけでなく、日常生活の中からも積極的に新たな知識を得るようにしています。プロフェッショナルとの対話や書籍、メディアなどからはもちろん、友人との他愛のない会話などから重要な情報が得られることもあり、まさに「日常」が私にとって学びの源泉になっているのです。
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