ベトナムに根を張る公認会計士
専門チームで日越M&Aの架け橋に
所属企業 | : | I-GLOCAL Co., Ltd. ホーチミン事務所 |
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役職 | : | Director |
最終学歴 | : | 早稲田大学法学部 |
出身地 | : | 埼玉県 |
現住所 | : | ホーチミン |
関与したM&A案件について、各当事者が納得したうえで無事成約した時には、大きな達成感を感じます。また、PMIを経て買収対象会社の課題が解消され、順調にベトナムでビジネスを展開している姿を見ると、この仕事をやっていて良かったと感じます。
クライアント業務だけではなく、部門のマネジメントも行っていますので、担当しているFAS/TP部門のスタッフが仲良く仕事をしているところ、実務や研修を通して彼らの成長が感じられた時にも、大きな達成感を感じますね。
トーマツで監査業務に従事していた頃は、会計士としてのキャリアについて悩んだこともありましたが、I-GLOCALに入社してからはキャリア的な悩みは少なくなりました。
FAS/TPで自分のやりたい業務をいかにして実現するか、一方で売上や費用予算をどのように立案・実行するかといったマネジメント上の悩みが多く、日々 試行錯誤しています。
一般的にM&Aアドバイザリーに求められる資質は総合的なプロマネ能力、幅広い分野の知識、タフさ、交渉力といったものが挙げられます。これらはベトナムM&Aでも同様ですが、加えてベトナムの文化や経済についても興味を持っておくと、なお良いと思います。
ベトナムは経済発展めざましく、諸外国との格差も急速に縮まりつつあります。ベトナムを単なるコストセンターと見て、日本式の経営・管理スタイルをそのまま持ち込むようなM&Aは成功しにくくなったといえるでしょう。
我々M&Aアドバイザーも、日本親会社として譲れない部分は確保しつつ、それ以外は現地のやり方を尊重し、良さを活かすような経営スタイルをクライアントに提案していくことが求められていると思います。
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