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野口 賢太郎 のぐち けんたろう

持ち前の機動力と共感力を最大限に活用して クライアントニーズにマッチしたM&Aを提供

生年月日 1983年3月8日
所属企業 CaN International FAS 株式会社
役職 マネージャー
最終学歴 青山学院大学大学院 会計プロフェッショナル研究科修了
出身地 埼玉県川口市
現住所 東京都中央区
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目 次

キャリアサマリー

  • 2009年

    公認会計士試験合格

  • 2010年

    有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)に入所

  • 2016年

    デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に出向

  • 2018年

    CaN International FAS 株式会社(以下、CaN International)に入所

現在は、国内およびクロスボーダーM&Aに関する財務・税務デューデリジェンス、株式価値算定業務、その他組織再編に関するコンサルティング業務を担当しています。
今の所属になったきっかけは、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーでの勤務時代に会計大学院時代の友人と将来について話し合ったことです。「デューデリジェンス以外のM&A業務を幅広く経験したい。グローバルな環境のなかに身を置きたい」といった話をしたところ、その友人からCaN International代表の大久保を紹介されたのです。
私は大久保と会ってすぐにCaN Internationalの業務に惹かれました。CaN Internationalでは一人ひとりが幅広い業務に関与でき、またM&A案件でもBIG4と比較して担当者の裁量が大きく、みずからが責任感を持って主体的に業務に取り組める機会がたくさんあることを聞き、大きな魅力を感じました。加えて自分が携わりたいと思っていたグローバル案件の業務が中心であるということもあり、CaN Internationalへの入社をその場で決意しました。

1M&Aアドバイザリーを始めたきっかけ

イメージ

監査法人勤務時代、シニアに昇格した頃から、一部上場企業のクライアントの現場管理者や関与年数の長い小・中規模企業のクライアントの主任となり、さまざまな相談を受けることが増えてきました。しかし、独立性の観点からクライアントが抱える課題に一緒に取り組めなかったり、M&Aなどの重要な意思決定に直接的に関与できなかったりして、歯がゆさを感じていました。そのため、重要な意思決定の結果は、いつも後になってクライアントから伝えられていました。
そんなとき、グループ内で出向・異動希望者を募っていたのが目に留まりました。なかでもこれまでの監査経験を生かして、クライアントと同じ方向を向いて業務に取り組むことができるデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーに興味を持ち、M&Aアドバイザリーとしてのキャリアを開始させました。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーでは、国内企業の財務デューデリジェンスを中心としたM&Aにおける各種アドバイス業務に従事しました。M&Aは案件によってその目的も進め方も異なるため、専門家は案件ごとにベストソリューションを考える必要があります。型の決まった万能薬のようなソリューションは存在しません。このときにクライアントと共に考え、最適なソリューションを模索、実行して、その結果、感謝もしていただけるというM&A業務の醍醐味を知りました。

2今現在のM&Aアドバイザリーの概要

現在は、主に国内およびクロスボーダーM&Aに関するデューデリジェンス、株式価値算定業務、その他組織再編に関するコンサルティング業務を担当しています。また、グループ内の税理士法人と連携して、税務上の検討を踏まえて投資スキームの検討アドバイスを行うこともあります。
クロスボーダーM&A案件では、私は主にプロジェクト全体のコーディネート業務を担当しています。具体的にはクライアントや対象会社、ファイナンシャルアドバイザー、法務デューデリジェンスチームと直接コミュニケーションを行いながら、現地専門家に対するインストラクション、成果物のクオリティコントロールなどを実施しています。また、現地往査に参加し、資産の現物確認やマネジメントへのインタビューを行うこともあります。
CaN Internationalはクライアントの業種および規模が多種多様であり、またクライアントとの距離も近いため、各コンサルタントにはサービスラインを跨いでさまざまな相談が寄せられます。そのため、特定分野の専門家というよりも、幅広い知識、コミュニケーション能力、プロジェクトマネジメントといった能力が問われる総合的な専門家としての役割が求められます。

3独自の強みと今現在の仕事との関係性

CaN Internationalの強みはその豊富な海外事業支援実績にあります。クロスボーダーM&Aは海外事業の成長戦略において有効な手段ですが、特に海外事業に不慣れな企業にとってそれを成功させるのは簡単ではありません。だからこそ、そういった企業には海外進出や国際税務、クロスボーダーM&Aといった領域の経験が豊富な会計・税務プロフェッショナル集団によるサポートが欠かせません。しかし、その一方でクライアントからは「中小の会計事務所だとそもそも海外事業サポートに対応できないことが多い」「大手会計事務所グループだと組織が縦割りで設計されているためクライアントの意向に沿ったチーム体制を構築することにかなりの工数とコストを要する」といった悩みをよく伺います。こうした悩みを解消できるのが、まさにCaN Internationalの強みだと思います。
なお、CaN Internationalには大手会計事務所や大手事業会社、税務当局等での勤務経験を有し、海外勤務経験もあるコンサルタントが多数在籍していますが、そのなかでも私は機動力と共感力に自信を持っています。クライアントから相談を受けたときにはすぐにクライアントのオフィスに足を運んで相談事項を話し合い、ひざを突き合わせて解決案を一緒になって考えます。また、クライアントとのコミュニケーションのなかでは、クライアントが最適な意思決定を行うための最良のサポーターでありたいという思いのもと、あえてそもそも論的な質問をすることによって、あらためて本来の目的を思い返してもらったり、深く考えてもらったりするようなことも行っています。

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