唯一無二プラットフォーマーとして日本のスタートアップとM&Aを活性化
生年月日 | : | 1992年7月2日 |
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所属企業 | : | 株式会社M&Aクラウド |
役職 | : | M&Aアドバイザリー事業部長 |
最終学歴 | : | 大阪市立大学 経済学部 |
出身地 | : | 兵庫県 |
現住所 | : | 東京都 |
2015年
大阪市立大学経済学部卒業
2015年
住友商事株式会社入社
2020年
株式会社M&Aクラウド入社
2022年
M&Aアドバイザリー事業部長就任
私は新卒で住友商事に入社し、丸5年ほど勤務しました。M&Aに携わり始めたのは入社3年目くらいの時のことで、当時、私は船舶事業部に所属し、日本製の船を海外の顧客に販売するビジネスを担当していました。そんな折に偶然、私が担当していたクライアントからM&Aに関する相談が舞い込み、コーポレート部門のメンバーとともに対応することになったのです。最初は価値算定の方法すら分からず戸惑いましたが、社内研修に積極的に参加するなどしていくうちに、徐々にM&Aへの興味が湧き上がっていきました。また、新卒当時からスタートアップに興味を持っており、2020年にスタートアップ領域のM&A事業を展開しているM&Aクラウドに転職することにしたのです。
M&Aクラウドに入社してはやくも3年目になりますが、最初の1、2年目はアドバイザリー業務を中心に担当していました。アドバイザリー業務とはM&Aにおける売り手と買い手の仲介や資金調達など、お客さまのM&Aを実現するためのサポートを担う業務です。当社のアドバイザーは現在、1人で5件ぐらいの案件を常に担当しているのですが、私も同じような形で業務に取り組んでいました。直近では事業部長に就任したこともあり、自分だけでなく、他のメンバーの成果を意識するとともに、より良いチームをつくるために事業戦略・戦術の考案から主導までを担うほか、採用活動にも注力しています。
当社には大きく二つの強みがあります。一つ目は社名と同じ「M&Aクラウド」という独自のM&Aプラットフォームを有していることです。その特徴はプラットフォーム上に買い手の買収希望情報を求人広告のように記事として掲載していることにあります。買い手がプラットフォーム上で売り手の情報を収集できるのはもちろん、売り手が匿名で企業情報を登録し、素性の明らかな買い手に自らアプローチしたり、逆に買い手からのスカウトを募集できるようになっているのです。これは他のM&Aプラットフォームにはない特徴であり、この機能のおかげでスピーディかつ齟齬が生じにくいM&Aを実現することができています。
現在も日々、UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)や機能の向上に努めており、利用者もどんどん伸び続けています。また、去年の11月には「資金調達クラウド」という、事業会社やCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)からの資金調達に特化したプラットフォームもリリースし、プラットフォーマーとしてのステージを一つ上げられたと自負しています。
そしてもう一つの当社の強みが、M&Aのハンズオン支援(伴走型支援)を担うアドバイザーのほぼ全員が前職でM&Aの実務経験を持っていることです。弊社が注力しているスタートアップM&Aにはさまざまな論点や要素が絡むため、必然的にディールの難易度が高くなります。その点、多様な経験とスキルを持ったアドバイザーが多数在籍していることは、顧客満足度を高めるうえで大きな利点になっています。
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