アジア法務のパイオニア インテグリティ・エバンジェリスト
生年月日 | : | 1974年9月30日 |
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所属企業 | : | 中山国際法律事務所 |
役職 | : | 代表弁護士 |
最終学歴 | : | 日本:東京大学法学部、シンガポール:National University of Singapore(LL.M.) |
出身地 | : | 神奈川県 |
現住所 | : | 東京都 |
その他 | : |
環太平洋法曹協会(Inter-Pacific Bar Association) 【主著】 『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス ―海外進出前のデザインから進出後の対応まで』 『インテグリティ ―コンプライアンスを超える組織論』(いずれも中央経済社) 【お問い合わせ先】 中山国際法律事務所 東京都港区赤坂2丁目2番1号 永田町法曹ビル701 Email: info@nkymlaw.jp URL: http://www.nkymlaw.jp/ |
M&Aのみならず、組織再編や派閥争いも含むタフな案件に関わった際、香港・アメリカ・フィリピンで、クライアントを守ろうとして、私が防弾チョッキを着て臨んだこともありました。着てみると、防弾チョッキの金属部分が、かろうじて心臓を隠すくらいの、たった10センチ四方くらいしかないことを知ってややビビりました(笑)。
弁護士として、防弾チョッキを着て命を賭して弁護する必要はなかったのではと言われますし、今ならそう思いますが、とにかくクライアントを守ることに必死だったことを思い出します。
一日数時間の睡眠で寝ずに弁護していた私を見て、ベテランの海外の弁護士が「Tatsu(註:私の愛称)ほどクライアントにコミットする奴は見たことない」と言われたことが何度もあります。どんな報酬よりも、こんな褒め言葉が最大の勲章だったりします。
アソシエイト弁護士時代に、タイのM&Aでタイに赴き、現地弁護士と交渉などをする際に、日本のパートナー弁護士が私に案件を任せてくれたため、「胃が痛む」ような経験をしたことがあります。
また、同じくアソシエイト時代、財閥系商社の方々と欧州のM&A案件に携わらせていただいていたときに、私へのリクエストが含まれているかもしれないメールをよく吟味せずにスルーしてしまったことがあります。その悔恨は10年経っても消えません。どんな違和感も適切に共有して、「逃げない」ことを信条としています。
スピードを含めたコミュニケーション能力に尽きます。海外を飛び回る飛行機での移動では、飛行機に乗る直前までパソコンを叩いたり、電話したりして、仕事しています。
業界知識・世界経済を俯瞰する力も必要です。常に諸方面にアンテナを立てておく必要があるので、定期購読している雑誌は10誌くらいあると思います。
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