秋山 順 あきやま じゅん
専門知識と実務経験、海外ネットワークを武器に企業のグローバル化を支援
| 生年月日 | ： | 1978年 |
|---|---|---|
| 所属企業 | ： |
クロッシアパートナーズ株式会社（HP：（https://crossiapartners.com） 採用HP：https://crossiapartners.com/recruit/） |
| 役職 | ： | 代表取締役 |
| 最終学歴 | ： | 早稲田大学商学部 卒業 |
目 次
キャリアサマリー
2001年
旧公認会計士二次試験合格
現・有限責任監査法人トーマツ 入所2006年
現・デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 入社
2011年
デロイト シンガポールオフィスに赴任（ディレクター）
2014年
東京オフィスに帰任。日本―ASEANクロスボーダーM&Aを担当
2017年
クロッシアパートナーズ株式会社を設立、代表取締役就任
2018年
Curation Partners株式会社 社外取締役就任
2021年
クロッシアキャピタル合同会社を設立、代表社員就任
1M&Aアドバイザリー業務を始めた経緯
社会人として最初に就職した監査法人トーマツでは、主に総合商社の財務諸表監査や内部統制監査に従事していました。監査法人では、厳しくも温かい先輩方に恵まれ、新米会計士の修行の場として、会計知識や監査技能はもちろんのこと、財務分析や事業評価、コミュニケーションスキルなどの基礎を徹底的に学びました。約４年半の監査法人での勤務を通じて財務諸表監査は証券市場の信頼性を担保する上で極めて重要な仕事であること、そしてやりがいのある仕事であることを実感しました。一方で、自分の将来像としては、ゆくゆくは経営者の右腕といいますか、良き相談相手でありたいと思っていましたので、より経営者や経営意思決定に近い場で仕事をしたいと考えるに至りました。M&Aは事業の存続や成長を左右する経営上最も重要な意思決定対象行為の一つであり、また財務・会計・税務・法務・労務など様々な専門性を必要とする領域でもありますので、この世界で専門性を磨き、経営者を専門的な立場で支援したいと思い、Ｍ＆Ａアドバイザリーの専門会社であるデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社に転職しました。
2今現在のM&Aアドバイザリーの概要
2017年4月に、約16年勤務したデロイトを退社しクロッシアパートナーズ株式会社を創業しました。
クロッシアパートナーズでは、国内および海外のM&A案件に関して、案件の組成から実行までの一連のアドバイザリー業務（案件発掘、案件検討支援、基本合意に向けた交渉支援、DD運営、買収価格分析、最終条件交渉支援など）を提供しています。その他、経営戦略や財務戦略に関するコンサルティング、日本企業の海外進出に関する支援や買収後の統合支援（PMI業務）、パーチェス・プライス・アロケーション業務（PPA業務/無形資産価値算定業務）などを提供しています。
3独自の強み
私自身の強みといいますか、差別化要因をあげるとすると次の3点になるかと思っています。1つ目は、国際的なM&A実務に精通し、助言実績と経験が豊富であることです。これまで国内外の様々な案件を取り扱う中で、知見と経験そして問題解決能力を積み上げてきておりますので、クライアントが直面する課題や問題を解決に導くための助言を行うことができると信じています。2つ目は、M&Aにかかわる様々な専門サービスを提供できる点です。例えば、M&Aアドバイザリー業務はもちろんのこと、デュー・ディリジェンス業務、バリュエーション業務、無形資産価値算定業務、PMI業務などM&Aの一連のプロセスにおいて必要とされる様々な専門サービスのご提案が可能です。実は大手ファームのいると部署ごとに提供サービスが決まっているため、幅広い業務を経験する機会がないのですが、私はデロイトのM&Aチームが立ち上がって間もない頃に入社したということもあり、比較的自由に、クライアントの要望に応じて柔軟に業務設計をし、サービスを提供するといったポジションで仕事をすることができたため、広範な業務を経験することができました。これが、小規模ファームながらワンストップで価値を提供できるクロッシアパートナーズの強みにつながっているものと確信しています。3つ目は海外ネットワークです。私はシンガポールでの勤務などを通してASEAN各国にビジネスパートナーや専門家のネットワークを構築しています。当該ネットワークによりクライアントの海外進出やクロスボーダーM&Aにおいて様々な価値を提供することが可能です。
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