仙石 実さんの写真

仙石 実 せんごく みのる

専門性、誠実性、迅速性を重視したトータルサービスで、社会の発展に貢献

生年月日 50代
所属企業 南青山アドバイザリーグループ
役職 代表
最終学歴 明治大学商学部
出身地 埼玉県

目 次

キャリアサマリー

  • 2002年

    監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に入所

  • 2011年

    コンサルティングファームに参画

  • 2013年

    南青山グループ(現・南青山アドバイザリーグループ)を設立、代表就任

1 M&Aアドバイザリーを始めたきっかけ

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 もともと父が会社経営をしていたので、将来は自分も会社を経営したいと強く思っていました。そのうえで会計や税務の領域を知っておかなければならないと思い、会計士を志し、監査法人トーマツに入所しました。
 監査法人にいる時から独立は意識していましたが、トーマツではお客様や所内の先輩・後輩との関係も良好で、重要な仕事を任せていただき、同期よりも早くマネージャーに昇進しました。
 トーマツという大きな看板を背負って仕事をすることには大変魅力を感じていましたが、もっとお客様や周りの方に貢献できるようなビジネスをしたい、トーマツという大きな組織から出たときに自分の力がどこまで通用するのか試してみたいという気持ちから、2011年に独立しました。
 とはいえ、監査経験だけではお客様の多様なニーズに応えることはできないので、元トーマツの先輩の会計事務所で1年半修業し、そこで税務、IPO、M&Aなどさまざまな経験を積ませていただきました。

2今現在のM&Aアドバイザリーの概要

 南青山アドバイザリーグループでは、大きく分けて3つの顧客に対してサービスを提供しています。
 一つ目が、東証一部やマザーズ、TOKYO PRO Marketなどに上場している大企業です。上場企業のM&Aサポートや仲介、デューデリジェンス、株価算定、内部統制改善支援などを手掛けています。
 二つ目は、これからIPOを目指していく企業です。IPOの経験がない税理士の方から税務サポートのバトンを引き継いだり、IPOコンサルティングを引き受けたりと、全般的なIPO支援をしています。
 三つ目は、非上場のオーナー企業で、事業承継や相続、節税など、“隣にいる何でも屋さん”として支援しています。
 なお、私たち南青山アドバイザリーグループが主に提供しているのは専門的分野に関するサービスですが、そうでない範囲のものについても、提携パートナーと協力することで、トータルサービスでお客様の課題解決を図っています。

3独自の強みと今現在の仕事との関係性

 監査法人に在籍していた頃から、今の南青山アドバイザリーグループの経営理念である「専門性」「誠実性」「迅速性」という3つのポイントを意識していました。もっとも、監査法人という大きな組織にいると、どうしても迅速性が失われがちです。クオリティを重視する一方、スピード感が劣ってしまうのです。だからこそ私自身、担当者としてお客様とのコミュニケーションを第一に考え、レスポンスの早さを重んじてきました。
 また、専門性を高めて、誠実に対応していくことも意識していました。業務を早く終わらせることばかり考えていると、仕事が雑になってしまいますし、モチベーションも続きません。その反面、お客様に貢献したいという志を持って誠実に対応していれば、専門性と誠実性はお客様に必ず伝わります。
 このように「専門性」「誠実性」「迅速性」を重んじてきた結果、独立後にトーマツ時代のクライアントが何社もお客様になってくださいました。売り上げが1兆円の企業からも顧問契約をいただきましたし、誰もが知る大手の小売りやイーコマースの会社など、名だたる企業が当初からお客様になってくださいました。

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