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鈴木 希 すずき のぞみ

企業の持続的な成長を目指した
IPOコンサルティングを提供する!!

所属企業 鈴木希会計事務所
役職 代表
出身地 福島県
現住所 東京都

目 次

・2009年、公認会計士試験2次試験に合格
・2008年、監査法人トーマツに入所。最初の約2年は専門商社、その後の約2年は総合商社を主に担当。
・トーマツを退職した後、アライドアーキテクツ、ウォンテッドリーにて上場を経験。現在は事業会社で上場準備に携わりながら、会計事務所を運営している。

1IPOアドバイザリーを始めたきっかけ

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 私は監査法人を退職した後、2社の事業会社で上場を経験しました。その経験はとても刺激的でしたし、多くの学びを得ることができました。そして、社員としてIPOを成功に導いた経験を持っているコンサルタントが少ないこと、その経験をより多くの企業の役に立てたいという思いから、IPOコンサルティングを手掛けることにしました。
 例えば、企業にはさまざまな立場の人たちがいます。なかにはIPOやストックオプションとは関係がなく、IPOに何のメリットも感じていない人だっています。そういった人たちが腹落ちしていない状況でIPOを推進していくと、知らず知らずのうちに軋轢が生じてしまうことがあるわけです。こうした感覚は実際に内側からIPOの現場を見てきたからこそ実感できるものであり、私としてはこうした経験を幅広く発信していくことで、健全な上場企業を一社でも多く増やしたいと思っています。

2現在の業務の概要

 現在はベンチャー企業に勤めながら会計事務所を経営しているのですが、ありがたいことにそれぞれの立場で得た知見やノウハウを双方に活かすことができています。ちなみに、私が勤めているベンチャー企業ももちろん上場を目指しており、現在、私はそのための体制整備や社外との協議・交渉などを担当しています。一方、会計事務所では「顧問サービス」「起業支援サービス」「IPO準備支援サービス」「内部統制構築サービス」などを展開しています。
 大前提になりますが、上場することにより、企業は不特定多数の投資家に対し責任を負うことになります。それゆえに私たちはまず投資家に正しい情報提供ができるよう、全力でクライアントの体制づくりをサポートしなければなりません。とはいえ、上場は「ゴール」ではなく、一つの通過点に過ぎません。クライアントの事業や強みにマッチしたIPO、そしてその後の持続的な成長を促せるような戦略を描くことが肝心だと考えています。

3独自の強みと現在の仕事との関係性

 私の強みはさまざまな経験から、IPOに必要な社内外の情報やアドバイスを提供できることです。例えば、監査法人トーマツで勤務した経験からは、IPOに必要な書類において、注意深く取り組むべき箇所とそうでもない箇所を見極めることができるようになりました。また、さまざまな規模の監査クライアントに関与し、大手企業にも関与していた経験からは、例えば大手の内部統制になる所以や企業の成長とそれに伴う変化や留意点などを把握できるようになったので、クライアントの成長段階に合わせたアドバイスを先回りして行えるようになりました。
 そして、なんといっても2社のIPOに社員として携われたことが非常に大きな経験になっています。1社目のアライドアーキテクツではスタッフとして、2社目のウォンテッドリーでは責任者として上場を成功に導くことができましたが、それぞれ異なる規模や立場で上場に関わることができたので、IPO準備に関するステークホルダーとのさまざまな協議や内部統制に関しては一日の長があると自負しています。

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