専門性と人間力を磨き 日本の優良な事業、技術、人的資源の継続発展を支援
生年月日 | : | 1995年6月26日 |
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所属企業 | : | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 |
役職 | : | 課長 |
最終学歴 | : | 明治大学 経営学部 |
出身地 | : | 千葉県 |
現住所 | : | 東京都 |
2016年
公認会計士試験合格
2017年
EY新日本有限責任監査法人(金融(アセットマネジメント))入社
2020年
アクセンチュア株式会社(ストラテジー&コンサルティング(財務・経営管理))入社
2021年
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社入社
私自身の家庭環境がきっかけです。父が勤めていた介護施設で、オーナー様のご体調が要因で事業運営が困難になったことがあり、従業員である私の父は転職を余儀なくされ、利用者さんも他の介護施設に移らなくてはならなくなりました。オーナー様は70代だったのですが、M&Aによる事業承継という選択肢があることを事前に知っていればこのような事態にならなかったかもしれません。
そんな想いをずっと抱き続けていたことから、次第に会社の存続によって従業員の雇用や取引先・仕入先との取引、そしてその先の家族を守りたいと考えるようになり、中堅・中小企業をご支援するM&Aアドバイザリーを志すようになりました。
上場企業・大手企業の成長戦略ニーズや中堅・中小企業の潜在的な事業承継ニーズに対し、ソーシングからクロージングまで、M&Aの一連の流れをサポートしています。これまで、ITベンチャーから製造業まで幅広い領域におけるご縁組を支援させていただきました。
中堅・中小企業のM&Aでは、経済条件などに加え、理念やビジョン、従業員の今後など、個々人の想いが重視されることが多く、関連当事者のそれぞれのご意向を丁寧に汲み取って交渉を進める必要があります。そのため、譲渡を検討されるオーナー様と譲受を検討される企業の双方に寄り添い、「仲人」としてご縁組をスムーズに進めることが、M&A仲介アドバイザリーの重要な役割となるのです。
私は監査法人で公認会計士として勤務した後、アクセンチュアを経て、2021年にM&Aキャピタルパートナーズに入社しました。M&Aの仲介を担う会社はいくつかありますが、その中からM&Aキャピタルパートナーズを選んだ理由は主に2つあります。ひとつは中堅・中小企業のオーナー様を手厚く支援できると感じたことです。特にM&AキャピタルパートナーズにはM&A仲介の着手金がなく、中小企業のオーナー様にも気軽に相談していただけるという魅力がありました。もうひとつの理由は、業界トップの営業マンがいる環境に身を置くことで、自己成長を促せると考えたからです。自身にとっては初めての営業職で、右も左も分からないことだらけでしたが、オーナー様への寄り添い方など細かい部分でも学びが多く、日々刺激を受けています。
一方で、過去の経験が今の仕事に活きている部分もあります。まず、新卒で入社した監査法人では、監査などの観点から数字を「守り」の視点から捉える力を身につけられました。そして、アクセンチュアではコンサルタントという立場から数字を使って経営改善を推進する「攻め」の感覚を身につけることがました。このように数字を「守り」と「攻め」の両面で捉えるスキルは、M&A仲介の仕事にも大いに活きています。
そして今は本当の意味での付加価値を生み出せる専門家でありたいと考え、「専門性」×「人間力」で独自のスタイルを確立できるよう日々精進しています。具体的には監査法人やコンサルティングファームで培った「守り」と「攻め」の数字感覚をもとに、財務・税務・法務などの専門的な質問に対し、自信を持って100%以上の回答ができるような「専門性」を磨いているところです。
また、企業と企業の結婚に例えられることも多いM&Aですが、譲渡を検討されるオーナー様にとっては、自らの人生を賭して大切に育て上げた事業と社員の未来を託す究極の経営判断であり、その決断に至る交渉の過程には数多くの課題や困難が立ちはだかります。一方、譲受を検討される企業にとっては、自社のビジョンや経営戦略を最速で実現するために果敢にリスクをとっているわけで、時には企業の命運を賭けた重要な経営判断となります。 だからこそ両者の仲介を任されるアドバイザーには、高度な専門知識のみならず、双方の想いに向き合い、相反する利害関係を調整し、ご良縁を紡ぐ「人間力」が必要なのです。
今後も公認会計士としてフロントに立ち続け、「専門性」×「人間力」を磨き、一人でも多くのオーナー様や企業の想いに応えられるよう、日々精進していく所存です。
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