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人見 健 ひとみ たけし

日本企業の「創生と再生」のため 戦略立案、ディール、PMIを一気通貫でサポート

生年月日 50代
所属企業 株式会社NTTデータ経営研究所
役職 M&Aグループ パートナー
最終学歴 Temple University Fox School of Management (MBA)
出身地 東京都
現住所 東京都

目 次

4達成感を感じたこと

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 300件を超える経験の中、一つ一つが思い出深いのですが、やはりPMIプロジェクトにおける達成感がより記憶に刻まれています。一言で言うと、それは企業どうしの「融和の瞬間」に立ち会うことです。私がPMIのプロジェクトメンバーに言葉をかけさせて頂いた結果、その方のモチベーションが向上し、自ら積極的に相手企業のメンバーと協働することで、何かの成果を生み出した時です。
 例えば、ある日本企業の欧州企業買収のPMIプロジェクトでは、社内で「地味な仕事」と思われていた仕事を担当していた管理部門のスタッフが、実は欧州企業のCFOと同期入社であり、日本企業側とCFOとの関係構築の橋渡しをしてくれました。手前味噌ですが、そのスタッフは、私の関わるプロジェクトで顕著にモチベーションがアップしていきました。一見、些細なことですが、一人一人の意識・思考のポジティブな変化が大きな成果を生むことを何度も見てきました。この変化に立ち会えた時が一番嬉しいです。

5これから成し遂げたいこと、将来の夢

 これまでM&Aアドバイザー、経営戦略コンサルタント、事業会社のM&A・アライアンス担当者として、経験を積むことができました。今後はより経営に近い仕事を探求していきたいと考えています。例えば、PMIの世界では、欧米では「インテグレーションマネージャー」という職種が普及していますが、これは、一定期間企業に派遣され、PMIのミッションを終えて、また次の仕事に移るといったプロ経営者的な仕事です。「日本企業の創生と再生」というミッションを探求し続けるため、真の企業変革に繋がる仕事にチャレンジしていきます。

6今後、M&Aコンサルタントを目指す人への助言

 前述の通りM&Aは「総合格闘技」であり、スキル、専門性、人間力など、自分が持つすべての能力を発揮することが求められます。M&Aの成功確率は古今東西3割程度と言われ、また、近年、日本企業の経営課題も複雑化・高度化していることから、M&Aの成功は容易ではありません。
 単に「M&Aをやってみたい」というだけではこの仕事は長く続かないと思います。自己中心的な動機だけでは、仕事の難易度が高いため、とてもクライアントに貢献できないからです。M&Aを通じて、どのような企業の経営課題を解決したいのか、社会にどのように貢献をしたいのか、そのテーマを毎日考え、「他者貢献」の精神で、その貢献のために不断の自己研鑽努力を続けられるかどうかがポイントです。「他者貢献意識」と「不断の自己研鑽」、これを貫徹できるなら、M&Aはとても楽しい仕事です。

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